先輩
移住者の声

岡 俊徳さん

海や山だけじゃない
芸術が身近な贅沢感。

2022年〜

大阪府 → あわら市

建築士

移住したきっかけは?

妻が実家の家業のサポートを希望したためUターンを考えたのがきっかけです。妻は大阪からリモートで手伝っていましたがそれにも限界を感じていました。また私も仕事で忙しく、帰宅が遅くなり子どもの寝顔しか見られない。土日も家にいないことが多く、重責でイライラすることもありました。仕事に追われて子どもの成長を感じる余裕もない日々に、このままでいいのかと漠然とした悩みがあったことも要因の一つです。妻の実家に同居できたので移住のスタートが切りやすかったという点も助かりました。

移住後の働き方に変化はありましたか?

設計事務所に勤務した後、福井県の助成金を活用して自宅に事務所を構えました。仕事をしながら、子どもと「ただいま」「おかえり」が言い合える毎日に満足しています。また、空き家改修のアイデアや地域に与える影響を考えたり、大学の非常勤講師を務めたり、仕事の幅の広がりを感じています。あわら市の「金津創作の森」にある古民家を舞台に海外の芸術家とローカルをつなげる「ハムロ・マイクロ・レジデンシー」というプロジェクトもスタートしました。人に恵まれ、子どもとの時間を大切にしながらやりたい仕事ができています。

移住して良かったことは?

何といっても食べ物です。特に魚の新鮮さには驚きました。あわら市は海が近いということもあってか、まちのスーパーの鮮魚売り場のクオリティが高い! 冬は店舗の前で越前がにをゆでているなど、全く別の国に来たようで衝撃的でした。エイなど食べ方もわからないような魚が売っているなんて大阪では考えられないです。義母が普通に煮つけにしてくれておいしくいただいたのですが、こんな食体験もおもしろいです。その土地の食を知るのも暮らすことのメリットではないでしょうか。福井で人気の焼き鳥チェーン店の市内のお店には“焼きのプロ”と呼ばれる人がいるそうで、そこも穴場です。

移住を検討している方に、アドバイスをお願いします。

移住先で仕事を探すのはもちろん可能ですが、リモートワークなど働き方が多様化しているので今の仕事を継続できるなら、引っ越しして部屋の間取りを変えるくらいの感覚で移住してもいいのかもしれません。都市と地方の交流人口が増えていくことはいいことだし、2~3年間海の近くに住んでみようとか、家族が多いから広い家に住みたい。子どもを自然豊かな場所で育てたいという理由でもいいと思います。あわら市はまさにそんな場所だし、気に入ったら定住すればいい。家の価格は東京の半分以下ですからね。自分たちのライフスタイルに合わせて移住することを楽しんでみては。

わたしのおすすめスポット

金津創作の森

企画展が開かれる美術館アートコアや、ガラス・陶芸・ろうけつ染めなどの創作工房があり、自然の中でアートを楽しめます。入居作家が市内の小学校に出向いて指導を行うなど、作家と地域の子どもたちとの交流が図られており、あわら市が文化や美術教育の普及に力を入れていることを感じます。アートマーケットやクラシックカーのイベントなども楽しみ。この施設が地元にあるのは贅沢なことですよね。

活用したあわら市の支援制度

  • 移住・その他

    移住促進支援金

    県外から本市へ移住し、5年以上定住することを誓約した人に支援金を支給する。
    【対象者】
    移住直前に連続3年以上県外に在住していた人(移住就職等支援金の支給対象者を除く。)
    【支給額】
    若者単身者(市で就職等する40歳未満):10万円
    若者世帯(世帯員全員が45歳未満):15万円/世帯
    子育て世帯(18歳以下の子どもが含まれる世帯):30万円/世帯

    所轄課 市民協働課
    TEL 0776-73-8003
    リンク https://www.city.awara.lg.jp/mokuteki/life/ijyuuteijyuu1/p011109.html
  • 住まい

    空き家取得等支援補助金

    空き家の取得・リフォームにかかる費用を支援する。(取得支援とリフォーム支援の併用可能。)
    ①取得支援
    【対象者】
    10年以上居住することを誓約し、「空き家情報バンク」に登録された空き家を居住目的に取得する人
    【対象経費】
    空き家の購入費用(土地代を除く。)
    【支援額】
    対象経費の1/3
    移住者・子育て世帯・新婚世帯・進出企業の従業員等:上限100万円
    安心R住宅※の購入者:上限120万円
    安心R住宅の購入者で子どもが3人以上いる人:上限150万円
    ※安心R住宅…既存住宅をリフォームしたものであって、特定既存住宅情報提供事業者団体登録規程第10条第1項に規定する標章が使用されているもの

    ②リフォーム支援
    【対象者】
    10年以上居住または賃貸することを誓約し、「空き家情報バンク」に登録された空き家を居住目的に取得、賃借、賃貸するためにリフォームする人
    【対象経費】
    空き家のリフォーム費用
    【支援額】
    対象経費の1/3(上限100万円)

    所轄課 市民協働課
    TEL 0776-73-8003
    リンク https://www.city.awara.lg.jp/mokuteki/life/jyutaku1/p011117.html